捨て方ノート
最終確認: 2026年9月8日約3分

粗大ごみ処理券の買い方と、貼るときに間違えやすいところ

有料粗大ごみ処理券はコンビニで買えます。A券とB券の組み合わせ方、券に何を書くか、当日に持っていってもらえなかった原因、区ごとに券が違う点までまとめました。

申し込みが終わると、次は処理券を買う番です。ここでつまずく人が多いのは、券が金額どおりに売られていないからです。

400円の券は存在しません。

A券とB券を組み合わせて金額を作る

東京23区の有料粗大ごみ処理券は、A券200円とB券300円の2種類しかありません。品目の手数料は、この2つの組み合わせで作ります。

400円ならA券2枚。900円ならB券3枚。1,300円ならA券2枚とB券3枚。この組み合わせは申し込みのときに案内されます。

自分で計算する必要はありませんが、枚数を聞き間違えると当日に足りなくなります。 電話で申し込んだなら、その場でメモしてください。

券は区ごとに違います。隣の区の券は使えません。

買える場所

コンビニエンスストア、スーパー、酒店などに「有料粗大ごみ処理券取扱所」の標識があります。区の清掃事務所や出張所でも買えます。

ただし、すべてのコンビニで扱っているわけではありません。 取扱所の一覧は各区のページに出ています。近所の1軒目で置いていなかった、という話はよくあります。

区によってはオンライン決済も選べます。千代田区、世田谷区、墨田区、品川区などは、申し込み時にキャッシュレスで払えば券を買いに行く必要がありません。急いでいるならこちらのほうが早いです。

券に書くこと

券には氏名または受付番号を書きます。どちらを書くかは区によって違うので、申し込み時の案内に従ってください。

葛飾区や台東区のように、収集日も書くよう求めている区があります。

書いたら、品物の見やすい場所に貼ります。上面か、正面の目立つところです。裏や底面に貼ると収集の人が確認できません。

貼ったのに持っていってもらえなかったとき

原因はだいたい決まっています。

雨で券がはがれた、というのが最も多い形です。紙の券なので、濡れると粘着が落ちます。雨予報の日は、券の上から透明のテープを貼って補強してください。券の文字が読めなくなるのも同じ理由で困ります。

次に多いのが、出す時間の遅れです。多くの区は収集日の朝8時までとしています。前夜のうちに出しておけるかは区や集合住宅の管理によって違うので、申し込み時に確認しておくと確実です。

置き場所の間違いもあります。戸建てなら自宅前、集合住宅なら1階の玄関前が基本ですが、管理人から指定がある建物もあります。

金額が足りていない場合も持っていってもらえません。組み合わせを間違えていないか、貼る前に数えてください。

券の種類は区ごとに違う

もう1つ間違えやすいのが、券が区ごとに別物だという点です。

引越しで隣の区に移り、前の区で買った券が余っていても使えません。券には区の名前が印刷されています。新宿区の券には「新宿区」と入っていて、渋谷区では受け付けられません。

同じ理由で、家族に頼んで別の区で買ってきてもらう、という方法も使えません。

金額の刻みも区で違います。A券200円・B券300円の2種類が多いものの、豊島区は「200円券と300円券」、葛飾区も同じ組み合わせです。一方で中央区は同じ2種類でも品目ごとの必要枚数が細かく決まっています。

申し込み時に案内された枚数と種類を、そのまま買ってください。 自分で計算し直す必要はありません。

券を買う前に金額を確定させる

順番を間違えないでください。申し込みが先、券の購入があとです。

先に券を買っておくと、申し込み時に案内された金額と合わないことがあります。品目の区分は寸法や重さで変わるため、自分の見立てと区の判断がずれることがあるからです。

たとえばソファは、幅で「一人用」と「二人以上用」に分かれます。世田谷区は横幅70cmが境、品川区は90cmが境です。境目の近くだと、実際に申し込むまでどちらか確定しません。

余った券は原則として返品できません。区によっては還付の手続きがありますが、未使用であることが条件です。

自分の区の品目ごとの金額は品目から探すで確認できます。区をまたいだ比較は東京23区で手数料が安い区・高い区にまとめました。

券を貼る前にもう一度

確認するのは3つです。金額が合っているか、氏名か受付番号を書いたか、貼る面が見えているか。

これだけで、当日に残されるほとんどの原因は避けられます。

なお、いったん買った券は原則として払い戻しできませんが、区によっては還付の手続きがあります。申し込みを取り消した場合は、区のページで還付の条件を確認してください。

住んでいる区の支払い方法と申込先は地域から探すにまとめています。

この記事の主な出典

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