捨て方ノート
最終確認: 2026年9月14日約3分

粗大ごみを出し忘れた・回収されなかったときの対処

収集日に出せなかった、貼った券のまま残された。どちらも取り消しと再申し込みの扱いが決まっています。券が還付されるかどうかと、出し忘れを防ぐ具体的な工夫まで整理しました。

朝、家を出るときに気づきます。ベランダに置いたままでした。

粗大ごみは収集日が決まっているので、その日を逃すと次まで待つことになります。

手数料の払い方そのものは処理券の買い方とオンライン決済に分けて書きました。

出し忘れた場合

まず受付センターに連絡します。多くの区で電話受付は月曜から土曜の午前8時から午後7時なので、気づいた時点でかけられます。

このとき、同じ受付番号で日程だけ変えられるかを聞いてください。区によっては変更で済みます。取り消して申し込み直す扱いになる区もあります。

貼った券をどうするかも、そのときに確認します。券をはがして取っておくよう言われることも、そのまま貼っておくよう言われることもあります。

券を捨てないでください。 再申し込みで同じ金額なら使い回せる場合があります。

券を貼ったのに残されていた場合

原因が自分側にあるのか、収集側の都合なのかで対応が変わります。

自分側の原因として多いのは、出す時間の遅れ、置き場所の間違い、雨で券がはがれた、金額が足りない、の4つです。この場合は受付センターに連絡して、次の収集日を決め直します。

収集側の都合で残る場合もあります。品目の申告と実物が違っていた、寸法が申告より大きかった、といったケースです。ベッドのマットレスを申し込んでいなかった、というのがよくある形で、本体だけ持っていかれてマットが残ります。

残された品物に貼り紙がある場合は、そこに理由が書かれています。

券は払い戻しできるのか

原則として、いったん買った処理券は返品できません。ただし、多くの区に還付の手続きがあります。

北区、荒川区、目黒区などは「有料粗大ごみ処理券の還付」の案内を出しています。申し込みを取り消した、引越しで区外に出る、といった理由が必要で、未使用であることが条件です。

貼ってしまった券は還付の対象になりません。 申し込みを取り消す可能性があるなら、券を貼るのは収集日の前日以降にしたほうが安全です。

引越し日を過ぎてしまうとき

次の収集日が引越し後になる場合、自治体経由では間に合いません。

このときの選択肢は3つです。自治体の持ち込み施設に自分で運ぶ、買い取りに出す、業者に引き取ってもらう。それぞれの費用と日数は別の記事に整理しました。

賃貸で明け渡し日が決まっているなら、部屋に物が残ると原状回復の費用を請求されることがあります。数千円を惜しんで判断が遅れると、そちらのほうが高くつきます。

申し込みを取り消すときの手順

処分そのものをやめる場合も、放置せず連絡してください。

黙って出さないでいると、収集の人が指定の場所を確認しに来ます。区によっては、繰り返すと次回の申し込みに影響することもあります。

取り消しの連絡は、収集日の前日までに受付センターへ入れるのが基本です。当日の朝に気づいた場合でも、電話がつながる時間なら伝えておいたほうがいいです。

引越しで区外に出るために取り消す場合は、その旨も伝えてください。 未使用の券の還付を受けられることがあります。北区・荒川区・目黒区などが還付の手続きを案内しています。

券を買う前に取り消しが決まったなら、そもそも券を買わずに済みます。申し込みから券の購入までは、少し間を置いたほうが安全です。

出し忘れを防ぐ小さな工夫

効くのは2つだけです。

前夜に出す。 前夜の排出を認めている区か、集合住宅の管理上それが可能かを申し込み時に確認しておきます。認められているなら、朝の判断がなくなります。

玄関の内側に置く。 前夜に出せない場合、収集する品物を玄関の内側まで移動させておきます。ベランダや奥の部屋に置いたままだと、朝に運び出す時間が要り、それが遅れの原因になります。

住んでいる区の受付先と受付時間は地域から探すにまとめています。連絡先が分かっていれば、気づいた瞬間に動けます。

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この記事の主な出典

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