捨て方ノート
最終確認: 2026年9月16日約3分

自転車を粗大ごみで捨てる手順と、防犯登録の抹消

自転車は16インチを境に金額が変わり、18区中15区が900円でした。防犯登録の抹消をしないまま捨てたときに起きることも含めてまとめました。

自転車は粗大ごみとして出せます。ただし、捨てる前にやることが1つあります。

防犯登録の抹消です。

抹消しないと、他人の放置自転車が自分の名前で照会される

防犯登録は、自転車と持ち主を結びつける記録です。捨てても登録は残ります。

処分した自転車が誰かに持ち去られ、別の場所に放置されたり事件に使われたりすると、警察の照会で登録者の名前が出ます。すぐに疑いが晴れるとしても、連絡を受けること自体が面倒です。

抹消の手続きは、防犯登録所の標識がある自転車販売店か、警察署で行います。自転車と身分証明書、防犯登録カードを持っていきます。 登録カードをなくしている場合は、店や警察署で相談してください。

粗大ごみに出す前に済ませておくのが順番です。出したあとでは自転車が手元にありません。

手数料は16インチが境になる

区の一覧を見ると、自転車は「16インチ未満」と「16インチ以上」で分かれています。タイヤの大きさで判定します。

18区のうち15区が16インチ以上で900円でした。安いのは足立区の400円、千代田区の600円、品川区の700円です。

16インチ未満は多くの区で400円前後になります。子ども用の三輪車や一輪車をこの区分に含める区もあります。

中野区と江東区は「20インチ」を境にしているわけではなく、23区はおおむね16インチで揃っています。ただし中央区は20インチが境です。自分の区の区分は確認してください。

電動アシスト自転車は扱いが違う

電動アシスト自転車は、通常の自転車より高く設定されている区がほとんどです。世田谷区は16インチ超で1,300円、杉並区も1,300円、板橋区も1,300円でした。

そしてバッテリーの扱いが区で分かれます。

品川区は「バッテリーと充電器も一緒に収集します」としています。一方、世田谷区は「バッテリーは収集できません」、北区は「バッテリーを取り外して荷かごに入れて出す」、板橋区は「バッテリーが取り外せない内蔵型の自転車は回収できません」としています。

リチウムイオン電池は収集車の火災原因になるため、区ごとに慎重な扱いになっています。内蔵型で外せない場合は、販売店かメーカーに相談してください。

売る・譲るという選択肢

年数が浅く動作するものは、買い取りの対象になります。処分費用がかからないぶん得ですが、大きく現金になるとは考えないほうがいいです。

自治体によっては、放置自転車を整備して販売する事業を行っています。荒川区や墨田区はリユースの取り組みを案内しています。持ち込みを受け付けているかは区によるので、ページを確認してください。

引き取りに来てもらえるなら、運び出しの手間も同時に片付きます。

部品だけ捨てるときの扱い

自転車まるごとではなく、部品だけ処分したい場合もあります。

車輪は多くの区で単独の品目として立っています。台東区・中央区・江東区・北区はいずれも「自転車の車輪」400円です。中央区は「1台分1セットまで」、荒川区も束ねて出す条件を付けています。

かごや補助椅子も別品目です。葛飾区は「かご(洗濯かご、自転車かご、脱衣かご等)」300円、文京区は「かご(その他)」400円としています。世田谷区は「自転車用補助椅子・かご」400円です。

タイヤやチューブは粗大ごみではない区があります。 足立区は「自転車タイヤ(チューブ)」を切断して別のごみとして出すよう案内しています。ゴムだけになると分類が変わるためです。

部品を数点まとめて出すつもりなら、それぞれ何点扱いになるかを申し込み時に確認してください。

出す前にやることは2つだけ

防犯登録を抹消して、自分の区の金額を確認する。この2つです。

金額は自転車のページで18区ぶんを並べています。申込先は地域から探すから確認してください。

引越しに合わせて他の大型品もまとめて処分するなら、粗大ごみに出す・売る・業者に頼むの比較が参考になります。

この記事の主な出典

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